理想のがん診療を目指して
ABOUT
抗がん薬治療の運用が安全かつ適切に行われるよう、
がん薬物治療の基幹診療科の機能を担っています
実際のがん治療には多種多様な知識や技術が要求され、治療成績向上のためには、抗がん薬治療や手術治療、放射線治療を併用する「集学的がん治療」が必要となる場合も少なくありません。当科は関連診療科と連携し、集学的がん治療を実践しています。
研究室についてNEWSお知らせ一覧へ
- 2024年4月23日最新の研究成果・論文近藤知大先生の稀な活性化変異であるEGFR kinase domain duplication を有する大腸癌症例に対するEGFRチロシンキナーゼ阻害剤の効果に関する研究成果がThe Oncologist誌にacceptされました。
- 2024年4月22日最新の研究成果・論文当科、RWD研究開発講座、株式会社インテージヘルスケアで共同で実施した「がん診療におけるePROシステムの臨床実装に関する研究」がCureus誌からPublishされました。
- 2024年4月12日釆野優先生の「がん等で死別を経験した人に対する専門的オンライングリーフケアの実施可能性試験」が、JSPM29 JPOS37合同学術大会で最優秀演題に採択されました。 同試験のプロトコール論文(既報)はこちらです。
- 2024年3月26日近藤知大先生が、令和5年度「京都大学総長賞」を受賞しました!
- 2024年3月12日最新の研究成果・論文研修医上田哲先生と山田敦先生の「TFG-MET fusionを有する肝内胆管癌にMET阻害剤であるCapmatinibが著効した症例」に関する論文がInternational Cancer Conference Journal誌にpublishされました。
CONTENTS私たちについて
研究室について
当科は、各専門診療科・診療部門と連携して京大病院がんセンターにおける抗がん薬治療の運用が安全かつ適切に行われるよう、がん薬物治療の基幹診療科の機能を担っています。
診療内容
当院では診療科の垣根をなくし、各臓器の治療にかかわる診療科が協力して治療方針の決定や、治療の連携を行う診療体制(がん診療ユニット制)をとっています。
研究内容
食道をはじめとした消化器がんのみならず、固形がんに関連する基礎研究、がん薬物治療・内視鏡治療に関する臨床研究、レセプトデータなどを用いた社会医学研究を行っています。
研修内容
「将来腫瘍内科を専門としたい」「他科志望であるが専門医取得のためにがん薬物療法を学びたい」「がんの基礎・臨床研究に興味がある」「子育て中なので勤務時間に制約がある」といった様々なニーズに柔軟に対応可能です。