理想のがん診療を目指して
ABOUT
抗がん薬治療の運用が安全かつ適切に行われるよう、
がん薬物治療の基幹診療科の機能を担っています
実際のがん治療には多種多様な知識や技術が要求され、治療成績向上のためには、抗がん薬治療や手術治療、放射線治療を併用する「集学的がん治療」が必要となる場合も少なくありません。当科は関連診療科と連携し、集学的がん治療を実践しています。
研究室について
NEWSお知らせ一覧へ
- 2025年3月28日最新の研究成果・論文松原淳一先生、武藤学教授らの「標準治療開始前にがん遺伝子パネル検査を実施するFIRST-Dx studyのフォローアップ観察研究:1年中間解析」の論文が、Cancer Science誌にアクセプトされました。
- 2025年3月27日最新の研究成果・論文リアルワールドデータR&D講座に所属していた江口佳那先生(現:京都大学情報学研究科)と当講座武藤学教授による「スマートフォンアプリによるアルコール摂取量の変化に関するリアルワールドデータ」がOnline Journal of Public Health Informatics 誌に掲載されました。
- 2025年3月27日当講座が支援するリアルワールドデータR&D講座に所属していた江口佳那先生(現:京都大学情報学研究科)が、IEEE 関西支部 Young Professionals 賞を受賞しました。
- 2025年3月25日3月21日に当科の壮行会を開催しました。新天地でのさらなるご活躍を願っております!
- 2025年3月21日松原淳一先生がJSMOシンポジウムで発表した FIRST-Dx研究 の中間解析について、HOKUTOアプリから取材を受けニュースとして掲載されました。
CONTENTS私たちについて
研究室について
当科は、各専門診療科・診療部門と連携して京大病院がんセンターにおける抗がん薬治療の運用が安全かつ適切に行われるよう、がん薬物治療の基幹診療科の機能を担っています。
診療内容
当院では診療科の垣根をなくし、各臓器の治療にかかわる診療科が協力して治療方針の決定や、治療の連携を行う診療体制(がん診療ユニット制)をとっています。
研究内容
食道をはじめとした消化器がんのみならず、固形がんに関連する基礎研究、がん薬物治療・内視鏡治療に関する臨床研究、レセプトデータなどを用いた社会医学研究を行っています。
研修内容
「将来腫瘍内科を専門としたい」「他科志望であるが専門医取得のためにがん薬物療法を学びたい」「がんの基礎・臨床研究に興味がある」「子育て中なので勤務時間に制約がある」といった様々なニーズに柔軟に対応可能です。