理想のがん診療を目指して
ABOUT
抗がん薬治療の運用が安全かつ適切に行われるよう、
がん薬物治療の基幹診療科の機能を担っています
実際のがん治療には多種多様な知識や技術が要求され、治療成績向上のためには、抗がん薬治療や手術治療、放射線治療を併用する「集学的がん治療」が必要となる場合も少なくありません。当科は関連診療科と連携し、集学的がん治療を実践しています。
研究室について![](/assets/img/top/about.png)
NEWSお知らせ一覧へ
- 2024年7月25日武藤学教授が2025年6月26日〜27日に京都国際会館で主催する日本食道学会のHPが公開されました。
- 2024年7月8日最新の研究成果・論文堅田親利先生の「臨床病期Ⅱ/Ⅲ期(T4を除く)胸部食道扁平上皮癌を対象としたDocetaxel+CDDP+5-FU (DCF) 併用療法によるchemoselection後に化学放射線療法あるいは外科切除を実施することの有効性を評価する第Ⅱ相試験(CROC試験)」の論文がInternational Journal of Radiation Oncology, Biology, Physicsにpublishされました。
- 2024年4月30日武藤学教授、松本繁巳特定教授が主導する「がん診療の質の向上と研究開発に資するリアルワールドデータプラットフォーム開発プロジェクト」(令和5年度AMED革新的医療技術研究開発推進事業(産学官共同型)採択課題)のキックオフ会議を4月20日に京都大学国際科学イノベーション棟で開催しました。
- 2024年4月30日武藤学教授、松本繁巳特定教授が主導する「がん診療の質の向上と研究開発に資するリアルワールドデータプラットフォーム開発」が、 令和5年度 「革新的医療技術研究開発推進事業(産学官共同型)」に係る公募(三次公募・スタートアップタイプ)に採択されました。
- 2024年4月26日5月11日、6月22日に京大病院レジビナー内で、学生・研修医向け腫瘍内科医局説明会を開催します。参加申し込みはhttps://icec.kuhp.kyoto-u.ac.jp/news/3197/から。
CONTENTS私たちについて
研究室について
当科は、各専門診療科・診療部門と連携して京大病院がんセンターにおける抗がん薬治療の運用が安全かつ適切に行われるよう、がん薬物治療の基幹診療科の機能を担っています。
診療内容
当院では診療科の垣根をなくし、各臓器の治療にかかわる診療科が協力して治療方針の決定や、治療の連携を行う診療体制(がん診療ユニット制)をとっています。
研究内容
食道をはじめとした消化器がんのみならず、固形がんに関連する基礎研究、がん薬物治療・内視鏡治療に関する臨床研究、レセプトデータなどを用いた社会医学研究を行っています。
研修内容
「将来腫瘍内科を専門としたい」「他科志望であるが専門医取得のためにがん薬物療法を学びたい」「がんの基礎・臨床研究に興味がある」「子育て中なので勤務時間に制約がある」といった様々なニーズに柔軟に対応可能です。