理想のがん診療を目指して
ABOUT
抗がん薬治療の運用が安全かつ適切に行われるよう、
がん薬物治療の基幹診療科の機能を担っています
実際のがん治療には多種多様な知識や技術が要求され、治療成績向上のためには、抗がん薬治療や手術治療、放射線治療を併用する「集学的がん治療」が必要となる場合も少なくありません。当科は関連診療科と連携し、集学的がん治療を実践しています。
研究室について
NEWSお知らせ一覧へ
- 2023年9月14日9月9日に京大病院がんゲノムセミナーを開催し、京大病院および京大病院と連携する15施設から様々な職種の方が合計69名参加されました。
- 2023年9月12日9月2日に「日本消化器病学会近畿支部会 第69回市民公開講座」を開催しました。
- 2023年9月4日最新の研究成果・論文Trang Nguyen先生の「食道癌に対するFTD/TipiracilとWee1阻害剤を用いた併用療法」に関する論文がCancer Science誌にacceptされました。
- 2023年8月24日最新の研究成果・論文野村基雄先生が頭頸部粘膜悪性黒色腫の根治的治療をreviewした論文がJapanese Journal of Clinical Oncology誌にPubulishされました。
- 2023年7月24日最新の研究成果・論文釆野優先生・野村基雄先生らの「心タンポナーデ・癌性心膜炎を発症した食道癌患者に関するケースレポート論文」がInternal Medicine誌よりPublishされました。
CONTENTS私たちについて
研究室について
当科は、各専門診療科・診療部門と連携して京大病院がんセンターにおける抗がん薬治療の運用が安全かつ適切に行われるよう、がん薬物治療の基幹診療科の機能を担っています。
診療内容
当院では診療科の垣根をなくし、各臓器の治療にかかわる診療科が協力して治療方針の決定や、治療の連携を行う診療体制(がん診療ユニット制)をとっています。
研究内容
食道をはじめとした消化器がんのみならず、固形がんに関連する基礎研究、がん薬物治療・内視鏡治療に関する臨床研究、レセプトデータなどを用いた社会医学研究を行っています。
研修内容
「将来腫瘍内科を専門としたい」「他科志望であるが専門医取得のためにがん薬物療法を学びたい」「がんの基礎・臨床研究に興味がある」「子育て中なので勤務時間に制約がある」といった様々なニーズに柔軟に対応可能です。