理想のがん診療を目指して
ABOUT
抗がん薬治療の運用が安全かつ適切に行われるよう、
がん薬物治療の基幹診療科の機能を担っています
実際のがん治療には多種多様な知識や技術が要求され、治療成績向上のためには、抗がん薬治療や手術治療、放射線治療を併用する「集学的がん治療」が必要となる場合も少なくありません。当科は関連診療科と連携し、集学的がん治療を実践しています。
研究室について
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- 2023年3月16日武藤学教授が研究代表者として国内6施設で実施した「標準治療開始前のがん遺伝子パネル検査の有用性を評価する先進医療B」 の結果が3月9日開催の厚生労働省先進医療技術審査部会で「B:従来の医療技術を用いるよりもやや有効である」と評価されました。 資料が公開されています。(資料2-1)
- 2023年3月3日最新の研究成果・論文武藤学教授が代表の多施設前向き検証的臨床試験JCOG0508「Stage I食道癌に対する内視鏡切除+選択的化学放射線治療」に関する長期予後と再発形式の論文がGastroenterology誌にpublishされました。
- 2023年2月17日三谷洋介先生の研究テーマが、内視鏡医学研究振興財団 令和4年度 研究助成に採択されました。
- 2023年2月10日最新の研究成果・論文菊池理先生のKRASへのSHP2阻害剤の論文がco-first authorでJCI Insightに公開されました。
- 2022年12月23日最新の研究成果・論文釆野優先生・武藤学教授のオンライングリーフケアの実施可能性試験に関するプロトコール論文がBMJ Open誌からPublishされました。(研究参加者は引き続き募集中ですので、ご周知の程よろしくお願い致します。)
CONTENTS私たちについて
研究室について
当科は、各専門診療科・診療部門と連携して京大病院がんセンターにおける抗がん薬治療の運用が安全かつ適切に行われるよう、がん薬物治療の基幹診療科の機能を担っています。
診療内容
当院では診療科の垣根をなくし、各臓器の治療にかかわる診療科が協力して治療方針の決定や、治療の連携を行う診療体制(がん診療ユニット制)をとっています。
研究内容
食道をはじめとした消化器がんのみならず、固形がんに関連する基礎研究、がん薬物治療・内視鏡治療に関する臨床研究、レセプトデータなどを用いた社会医学研究を行っています。
研修内容
「将来腫瘍内科を専門としたい」「他科志望であるが専門医取得のためにがん薬物療法を学びたい」「がんの基礎・臨床研究に興味がある」「子育て中なので勤務時間に制約がある」といった様々なニーズに柔軟に対応可能です。