理想のがん診療を目指して
ABOUT
抗がん薬治療の運用が安全かつ適切に行われるよう、
がん薬物治療の基幹診療科の機能を担っています
実際のがん治療には多種多様な知識や技術が要求され、治療成績向上のためには、抗がん薬治療や手術治療、放射線治療を併用する「集学的がん治療」が必要となる場合も少なくありません。当科は関連診療科と連携し、集学的がん治療を実践しています。
研究室についてNEWSお知らせ一覧へ
- 2024年3月12日最新の研究成果・論文研修医上田哲先生と山田敦先生の「TFG-MET fusionを有する肝内胆管癌にMET阻害剤であるCapmatinibが著効した症例」に関する論文がInternational Cancer Conference Journal誌にpublishされました。
- 2024年3月11日松本繁巳特定教授、武藤学教授が進める臨床試験における効率化プロジェクトがプレスリリースされました。
- 2024年2月16日最新の研究成果・論文片岡滋貴先生のベバシズマブ投与中の蛋白尿発現と腎機能障害および心血管合併症との関連についての検討がInternational Journal of Clinical Oncology誌にpublishされました。
- 2024年1月12日最新の研究成果・論文山村彰吾先生のcase report “Resposen to capmatinib in a patient with neuroendocrine carcinoma of the gallbladder origin harboring MET amplification”がICCJ誌にpublishされました。
- 2023年12月22日武藤学教授、堅田親利特定准教授の研究成果が京大HPに掲載されました。「禁酒・節酒が食道粘膜の前がん状態を改善し、食道および頭頸部の発がんを予防することを世界ではじめて明らかにした―アルコール発がん予防の新たな指標―」
CONTENTS私たちについて
研究室について
当科は、各専門診療科・診療部門と連携して京大病院がんセンターにおける抗がん薬治療の運用が安全かつ適切に行われるよう、がん薬物治療の基幹診療科の機能を担っています。
診療内容
当院では診療科の垣根をなくし、各臓器の治療にかかわる診療科が協力して治療方針の決定や、治療の連携を行う診療体制(がん診療ユニット制)をとっています。
研究内容
食道をはじめとした消化器がんのみならず、固形がんに関連する基礎研究、がん薬物治療・内視鏡治療に関する臨床研究、レセプトデータなどを用いた社会医学研究を行っています。
研修内容
「将来腫瘍内科を専門としたい」「他科志望であるが専門医取得のためにがん薬物療法を学びたい」「がんの基礎・臨床研究に興味がある」「子育て中なので勤務時間に制約がある」といった様々なニーズに柔軟に対応可能です。