理想のがん診療を目指して
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抗がん薬治療の運用が安全かつ適切に行われるよう、
がん薬物治療の基幹診療科の機能を担っています
実際のがん治療には多種多様な知識や技術が要求され、治療成績向上のためには、抗がん薬治療や手術治療、放射線治療を併用する「集学的がん治療」が必要となる場合も少なくありません。当科は関連診療科と連携し、集学的がん治療を実践しています。
研究室について
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- 2025年12月1日武藤学教授が研究代表(事務局、松原淳一准教授、向井久美さん)が国内6施設と実施した「標準治療開始前に実施するがん遺伝子パネル検査の有用性を評価する先進医療B(FIRST-Dx試験)」の後続観察研究成果を、各報道機関からニュースとして取り上げてもらいました。 NHK 202511/28(動画あり)
- 2025年12月1日武藤学教授が研究代表(事務局、松原淳一准教授、向井久美さん)が国内6施設と実施した「標準治療開始前に実施するがん遺伝子パネル検査の有用性を評価する先進医療B(FIRST-Dx試験)」の後続観察研究成果をプレスリリースしました。
- 2025年12月1日最新の研究成果・論文大橋真也先生、堅田親利先生、内藤咲貴子先生、上田彩先生、武藤学教授がオーストラリアのRajvinder Singh教授のグループと共著で執筆した食道癌スクリーニングに関する総説がJournal of Gastroenterology and Hepatology誌にアクセプトされました。
- 2025年11月25日最新の研究成果・論文堅田親利先生の「臨床病期Ⅱ/Ⅲ期(T4 を除く)胸部食道扁平上皮癌を対象としたDocetaxel+CDDP+5-FU(DCF)併用療法によるchemoselection後に化学放射線療法あるいは外科切除を実施することの有効性を評価した第Ⅱ相試験(CROC 試験)」を対象に導入 DCF 療法後の内視鏡効果判定の再現性と臨床的意義を検討したpost hoc analysisの論文がEsophagus誌にアクセプトされました。
- 2025年11月21日最新の研究成果・論文武藤学教授が治験調整医師、野村基雄特定講師が治験事務局で実施した多施設共同医師主導治験(切除可能/不能進行食道癌に対するニボルマブ併用化学放射線療法の安全性・有効性を評価する第II相試験)の結果がLancet姉妹誌のeClinicalMedicine誌にアクセプトされました。
CONTENTS私たちについて
研究室について
当科は、各専門診療科・診療部門と連携して京大病院がんセンターにおける抗がん薬治療の運用が安全かつ適切に行われるよう、がん薬物治療の基幹診療科の機能を担っています。
診療内容
当院では診療科の垣根をなくし、各臓器の治療にかかわる診療科が協力して治療方針の決定や、治療の連携を行う診療体制(がん診療ユニット制)をとっています。
研究内容
食道をはじめとした消化器がんのみならず、固形がんに関連する基礎研究、がん薬物治療・内視鏡治療に関する臨床研究、レセプトデータなどを用いた社会医学研究を行っています。
研修内容
「将来腫瘍内科を専門としたい」「他科志望であるが専門医取得のためにがん薬物療法を学びたい」「がんの基礎・臨床研究に興味がある」「子育て中なので勤務時間に制約がある」といった様々なニーズに柔軟に対応可能です。






