理想のがん診療を目指して
ABOUT
抗がん薬治療の運用が安全かつ適切に行われるよう、
がん薬物治療の基幹診療科の機能を担っています
実際のがん治療には多種多様な知識や技術が要求され、治療成績向上のためには、抗がん薬治療や手術治療、放射線治療を併用する「集学的がん治療」が必要となる場合も少なくありません。当科は関連診療科と連携し、集学的がん治療を実践しています。
研究室について
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- 2025年4月24日武藤学教授をはじめとする当講座の研究テーマが、2025年4月24日付で、特集企画Nature Index Cancerの一部として、Nature.com(※)に記事広告「Reducing the risk of cancer from alcohol consumption」が掲載されました。 ※Nature.com は最先端の科学を伝える国際的な総合科学誌Natureのオンライン版です。
- 2025年4月21日武藤学教授が司会をした第22回日本臨床腫瘍学会(会長:高山哲治先生)での会長企画シンポジウム「ゲノム医療で推奨された保険適応外薬をどのように使うか?」の内容が、日経メディカルOncologyレポートに掲載されました。ゲノム医療を実施している関係者の皆様は必見です。(閲覧には会員登録が必要です)
- 2025年4月14日最新の研究成果・論文当科の横山顕礼先生と消化器内科の垣内伸之先生らの共同研究である「正常頬粘膜における体細胞モザイクの解明と安全で簡便な食道がん予測モデルの構築」に関する論文が、Science Translational Medicine誌にacceptされました。
- 2025年4月14日最新の研究成果・論文青山育雄先生(現:大津赤十字病院)が事務局、武藤学教授が研究代表のJCOG1207試験(食道がん術後難治性狭窄に対するバルーン拡張+ステロイド局注 vs Radial Incision and Cutting (RIC)+ステロイド局注の第III相ランダム化比較試験)がEndoscopy誌にacceptされました。
- 2025年4月14日最新の研究成果・論文松原淳一先生、武藤学教授らの「標準治療開始前にがん遺伝子パネル検査を実施するFIRST-Dx studyのフォローアップ観察研究:1年中間解析」の論文が、Cancer Science誌に掲載されました。
CONTENTS私たちについて
研究室について
当科は、各専門診療科・診療部門と連携して京大病院がんセンターにおける抗がん薬治療の運用が安全かつ適切に行われるよう、がん薬物治療の基幹診療科の機能を担っています。
診療内容
当院では診療科の垣根をなくし、各臓器の治療にかかわる診療科が協力して治療方針の決定や、治療の連携を行う診療体制(がん診療ユニット制)をとっています。
研究内容
食道をはじめとした消化器がんのみならず、固形がんに関連する基礎研究、がん薬物治療・内視鏡治療に関する臨床研究、レセプトデータなどを用いた社会医学研究を行っています。
研修内容
「将来腫瘍内科を専門としたい」「他科志望であるが専門医取得のためにがん薬物療法を学びたい」「がんの基礎・臨床研究に興味がある」「子育て中なので勤務時間に制約がある」といった様々なニーズに柔軟に対応可能です。