診療内容MEDICAL TREATMENT
がん診療ユニットとは
がん診療ユニットとは
がんの治療法は主に、外科治療(手術)、放射線治療、薬物治療(抗がん剤、ホルモン療法)の3つがあり、どの治療法が行われるかは、がんの状態や患者さんの体力などにより決まります。それぞれの治療は専門の診療科が担っていますが、複数の治療を併用して治療効果の増大を期待する場合や、治療法に迷うボーダーラインの病期である場合、複数の診療科の協力体制が必要となります。そこで、当院では診療科の垣根をなくし、各臓器の治療にかかわる診療科が協力して治療方針の決定や、治療の連携を行う診療体制(がん診療ユニット制)をとっています。これにより、患者さんはどの科を窓口に受診されても、院内で統一された治療方針で診療を受けることが可能となり、診断から治療開始までの期間の短縮にも貢献しています。